百済寺(ひゃくさいじ)

百済寺(ひゃくさいじ)

百済寺は近江の最古級寺院で、推古天皇の時代に聖徳太子の勅願により創建され、百済国の「龍雲寺」を模して建てられと言われています。
百済寺という寺号から見て、日本に移り住んでいた渡来人の寺として建てられたものと考えられます。
平安時代には、比叡山延暦寺の勢力下に入り、天台宗の寺院となりました。
鎌倉時代から室町時代にかけては1000以上の僧坊がある大寺院になりましたが、織田信長の焼き打ちに会い壊滅状態となりました。
現在の本堂、仁王門、山門などの建物は、江戸時代に再建されたものです。
紅葉の時期は特に美しく、一見の価値があります。

ホテルより車で約60分

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